【單簧管四重奏】喬治‧蓋西文 豎笛組曲 ガーシュイン・イン・クラリネット!
系列/series:豎笛重奏
作曲/composer:George Gershwin
編曲/arranger:黒川圭一
演奏級數/grade:5
演奏時間/duration:7分00秒
出版公司/publisher: Brain Music
商品編號/number:ENMS-84367樂曲解說/program note:
“完璧な音楽家”とも称され“アメリカ音楽”を作り上げたとされるジョージ・ガーシュイン(1898‐1937)の楽曲によるクラリネット4重奏のメドレーです。曲は以下の7曲から構成されています。
■「ラプソディ・イン・ブルー」
冒頭部分のグリッサンドは、良く知られているようにポルタメントを活用してみましょう。メドレー全体の序奏にあたりますので、伴奏の音形も、躍動感のある物語の幕が開けるような表現が臨まれます。
■「スワニー」
シンプルな楽想ですが、様々なリズムが絡み合っています。正確にテンポをキープしつつも、遊び心を持って演奏すると魅力的な演奏になるでしょう。声部ごとの関係をお互い理解するようにしてください。
■「ストライク・アップ・ザ・バンド」
マーチのスタイルによるアレンジです。バス・クラリネットの刻みと裏打ちとがビートの中心になります。この曲のなかでの強弱の構成も考えましょう。
■「誰かが私を見つめている」
一転して、ゆるやかなテンポのバラードです。[H]は、テンポ・ルバート気味に演奏してみても良いでしょう。[K]直前のリタルダンドで一度音楽が落ち着きますが[K]からは対照的に華やかな雰囲気が欲しいところです。
■「魅惑のリズム」
この曲は、ハネずにイーブンで演奏します。バス・クラリネットのメロディはアグレッシブに演奏しましょう。[M]からのスラーは、レガートの柔らかい雰囲気が出ると、その前後との対比が出るでしょう。
■「ス・ワンダフル」
基本的には前曲とテンポ感を維持しますが、ここからスウィングになります。とはいえ、テンポの速いスウィングですので、2つの8分音符を「2:1」に分割すると考えると、却ってノリが重くなってしまうので気をつけてください。「Even」と指示があると箇所では、ハネずに均等に演奏します。
■ 「アイ・ガット・リズム」
前曲と同様、スウィングですが[S]2小節前から4beatになる分、より前向きに演奏しても効果的でしょう。[V]以降「ラプソディ・イン・ブルー」のフレーズの断片が徐々に近づいてきて、やがて全体を支配しエンディングを迎えます。
この編曲は、六角橋吹奏楽団クラリネット4重奏の委嘱により2012年に編曲したもので、同年7月14日に相模湖交流センター多目的ホールにおいて行われた『オーディオ・ベーシック』誌vol.64付録CDの収録において、同アンサンブル(1st Cl. 亀田 卓、2nd Cl. 高野信二、3rd Cl. 永山悦子、B.Cl. 松田悠子)によって初演されました。樂器編制/instrumentation:
1st Clarinet in B♭
2nd Clarinet in B♭
3rd Clarinet in B♭
Bass Clarinet in B♭
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庫存單位: ENMS-84367
NT$1,300價格
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