【室內管樂團】海越握手 海を越える握手
系列/series:【室內管樂團】
作曲/composer: J.P.スーザ (Tomohito Matsushita)
編曲/arranger: 下中 拓哉 (Takuya Shimonaka)
演奏級數/grade:3.5演奏時間/duration:4分00秒
出版公司/publisher: Musica Eterna
商品編號/number:MEMR-016
樂曲解說/program note:
1898年に勃発したアメリカとスペインの戦争、いわゆる米西戦争は、アメリカの勝利で終結を迎えた。この戦争は、ヨーロッパでは賛否両論となっていた。そのことを知ったスーザはある晩、ひとつの言葉に出会う。それは「とある考えが私の心をよぎった ― 永遠の友情を約束しよう」というものだ。この言葉はイギリスの外交官・作家のジョン・フッカム・フレアによるもの。この言葉に何かを感じたスーザは、すぐに新しい行進曲に《海を越える握手》という題名を付けた。1899年のスーザバンドによる初演は大成功で、聴衆が足を踏み鳴らし興奮し続けたため、3度も演奏を行ったと言われている。
《海を越える握手》は、F-Durを主調としているが、その独特な和声付けにより、単に明るい雰囲気に終始する行進曲ではなくなっている。
すでに前奏から、F-Durの平行調であるd-Mollのドミナントが示唆され、前奏の最後には、明確なd-Mollのドミナントで半終止する。続く第1マーチはd-Mollのトニックで開始し、すぐにF-Durへ移行する。この調の配置が、《海を越える握手》の、一聴して不思議な雰囲気に影響している。第2マーチは一転してF-Durが支配的 ― しかし、d-Mollの影は確実に存在する。トリオでは、付点リズムが心地よい揺れを生み出す。短調のエピソードを経て、トリオが繰り返される。ピッコロの軽やかな装飾が付点リズムと豊かな対比を描き出す。
「とある考えが私の心をよぎった―永遠の友情を約束しよう」という《海を越える握手》の要とも言えるこの美しい言葉は、本作の初版楽譜の表紙にも印刷されている。
樂團編制/orchestration:
Flute
Oboe(opt.)
Bassoon(opt.)
1st Bb Clarinet
2nd Bb Clarinet
Bass Clarinet
Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
1st Trumpet
2nd Trumpet
Horn
Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass(opt.)
Snare Drum
Bass Drum
Cymbals(opt.)
海越握手 海を越える握手
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